2017年02月01日
ASD,ADHDの子どもでは体幹の弱さが目立つことがあります。 放課後等デイサービスの運動療育プログラム
ASDやADHDの子ども達には、体幹の筋力の弱さが目立つことがあります。
体幹が弱いと、じっとしていられないので多動になったり、
姿勢保持が難しい、疲れやすいといった影響もあります。
少しずつで良いので、力をつけていけるように
ジャンプ遊びにも挑戦してみてください。
運動療育プログラムの「忍者カンガルーの縄越え」をご紹介します。
ゴム紐を張って、高さのある障害物を作ります。
それを、両足をそろえたカンガルージャンプで跳び越えます。
低めの高さから挑戦し、ゴム紐に当たらずに跳び越す練習をします。
跳び越せるようになったら、次はできるだけ音がしない
静かな着地になるように、腕を振って膝のクッションを使い
足の指先を踏ん張るように意識します。
高さのある障害物を跳び越えることで、跳躍力や空間認知力が養われます。
そして、静かな着地を目指すことで全身のクッションを活かした
柔らかいジャンプができてきます。
成功体験や達成感をたくさん感じながらできるように、
スモールステップで進めていきましょう。
