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発達障害特性による苦手は克服だけが解決方法ではありません。 放課後等デイサービスの運動療育プログラム

小学校の授業では、よくグループごとに分かれて話し合いをする
という学習の時間がとられます。
クラス全体での活動とは違った学びがありますが、
ASD(自閉症スペクトラム)の子ども達にとっては
苦手な活動の1つです。

一度に複数の人と向き合い、話を聞くということは
一度にたくさんの情報を処理する必要があり、
ASD特性ではとても苦痛を感じやすいのです。
また、1つの課題について長時間考えることにも
苦手さのある子が多いです。

これは決して繰り返すことで慣れるようなものではなく、
本人が努力して克服できることでもありません。
無理をすれば人と話すこと自体に不安を感じて
コミュニケーションを避けるようになってしまうこともあります。

苦手は苦手を通り越して苦痛であることが多いので、
克服することだけを目指さず、1人1人に合った対処法や
改善につながる方法を考えながらサポートをしていくことが
大切です。
いつも子ども達の気持ちに寄り添いながら、
毎日が暮らしやすくなるように支援していきたいと思います。

今日は、こどもプラスの放課後等デイサービスで提供している
運動療育プログラムから「忍者開脚跳び(3段)」を
ご紹介します。

3段の跳び箱を2台並べて、連続で跳び越していく遊びです。
1台目を跳んだら素早く2台目に移行できるようにします。
また、忍者なのでできるだけ着地でも音がしないように
静かに素早く跳び越すことを目指します。

レベルアップをする時も、跳び箱を高くして大きなジャンプを
することだけを目指さず、素早く細かな動きをコントロールできる力を
育てていき、今後の運動能力の向上にもつなげていきます。

子ども達が自分のペースで確実にステップアップし
自信をつけていけるように工夫しながら、
楽しいと感じられる療育活動を大事に行なっていきましょう。

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