「頑張ってもできない」を減らす支援が必要です。放課後等デイサービスの運動療育プログラム
子ども達は日々の生活の中で少しずつ、
今までできなかったことができるようになっていきますが、
発達障害のある子ども達ではそれが難しかったり、
とても大変で時間がかかることだったりします。
子どもが頑張っているのにできないと
本人もとてもつらいですが、
見ている親御さんもつらいものです。
どんなことがどんな風に苦手なのか、
どんな支援が必要なのか、
すぐにわかる場合もあれば、子どもの困り感の
原因がなかなか特定しにくい場合もあります。
試行錯誤をしたり子どもと一緒に考えながら、
困り感を減らしてできることを増やしていけるように
丁寧なサポートが必要です。
関連記事:発達障害の子ども達は宿題や勉強を「やらない」のではなく「できない」ことがあります。
今日は、こどもプラスの放課後等デイサービスで
提供している運動療育プログラムの中から
「クマ忍者の修行」をご紹介します。
2枚のマットを用意し、間を40センチほど空けて
並べます。
子どもは少し手前からクマの姿勢で進んでいき、
両手はマットとマットの間について
両足はそれぞれのマットの上に乗せます。
そして、左右にジャンプをします。
それができたら、マットをつなげて並べ、
ジャンプをしながら前に進んでいってみます。
側転につながる動きなので、
それができたら足を片方ずつ跳ぶのではなく
両足同時にマットからマットへ横跳びをします。
その後も少しずつレベルアップしていくことで
段階的に側転の動きに近づけていきます。
子ども達のやる気を引き出すような工夫で
楽しくステップアップを目指せるようにしていきましょう。
こどもプラスが運営するInstagramの公式アカウントでも、できることを増やす運動遊びを紹介します。画像付きで解説していますので、ぜひご覧ください。
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クマ・忍者に関する運動遊びをもっと知りたい方は、こちらの療育プログラムも参考にしていただけます。
<クマがテーマの療育プログラム>
<忍者がテーマの療育プログラム>