運動療育・運動遊び, 障がい者支援(接し方・教育を含む)

一律ではなくその子が必要な力を見極め育てていくことが大切です。

一律ではなくその子が必要な力を見極め育てていくことが大切です。

発達障害の子どもへのサポートは見極めが欠かせない

私たちが日常生活を送っていく上で必要な力はとても
多くあり、障害の有無に関わらず、また大人であっても
全ての力を完璧に兼ね備えているわけではありません。

誰にでも得意なことと苦手なことがあり、人やモノ、
様々なツールなどに頼りながら生活していると思います。

なので、困った時には周囲に助けを求めたり、
場面ごとの対処法などを療育の中で身に付けておくことも
将来の生活に向けてとても大切になります。

放課後等デイサービスの教室を運営する「こどもプラス」では、いつも子ども達の5年後や10年後の姿を見据えながら、1人1人のお子さんのニーズに合った支援を行っていきたいと思います。

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発達障害の子どもにオススメの「すり足でジャングルツアー」

今日は、教室で提供している運動療育プログラムから
「すり足でジャングルツアー」をご紹介します。

縄やフープ、跳び箱、コーンなどいろいろな物を使って
障害物のあるコースを作ります。

横向きや後ろ向きに進むところ、ジャンプしたりくぐる
ところ、凸凹道などで様々な動きができるようにします。

音を立てないようにすり足で進みながら、避けたり
バランスをとったりすることで、空間認知力、体幹や
足の指先の力などのバランス力が強く養われます。

1人1人に合わせた豊富なアレンジで、楽しみながら
体や頭を使って遊びます。

どうしたらうまく進めるかを友達と話したり、
見本を見せあったりしながら、社会性やコミュニケーション
能力などもしっかりと育てていけるプログラムです。

こどもプラスの教室が運営するInstagramでも、空間認識力やバランス力、コミュニケーション能力など、総合的な力を育てるトレーニング方法を、たくさん紹介しています。画像や動画付きでわかりやすく解説しているので、あわせてご覧ください。


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