お友達と息を合わせる「救急車片足クマ」で遊びましょう。放課後等デイサービスの運動療育プログラム
放課後等デイサービスの通う子ども達にとっては、
人と息を合わせる動きはなかなかできない子が多いと思います。
少しづつでもできるようになってくると、私たちもうれしいですね。
今日は「2人で救急車片足クマさん」です。
お友達とペアになり、1人が前で片足クマになります。
もう1人は、後ろで片足クマの上げた足を持って手押し車のようにして進みます。
足を持つ時は足首ではなく膝の辺りを持つようにしましょう。
後ろの子は、前の子を押してしまわないように、
しっかり前の子を見てペースを合わせて進むことが大切です。
よそ見をしていると、前の子を押してしまったり、
前の子が進んだ勢いで手を離して足を落としてしまうことがあります。
また、ゴールした後もいきなりお友達の足を落としたりすると痛いので、
声を掛けたり、ゆっくり静かに降ろせるようにしましょう。
最後までなかなか意識できないことがあるので、指導者が目を配りましょう。
コースも長すぎると集中が途切れてしまったり腕の力が尽きて
足を落とす可能性が高くなるので、短めに設定しましょう。
様々な配慮と工夫で、安全に楽しく行えるようにしてください。
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