運動療育・運動遊び

並びゲームで集中力と判断力の育成を。放課後等デイサービスの運動療育プログラム

私達の能力で、目や耳からの情報を正確に判断して
素早く動くということは日常生活でとても重要な能力です。
事故や怪我を未然に防ぐことにもつながるので、
判断力、理解力などは高めておきたい力です。

普段の活動の中で自然に身につけることで
子ども達もトレーニングをしている感覚にならずにできるので、
効果的に身につけられるように取り入れていきましょう。

今日は紹介するのは「並びゲーム」です。
あらかじめ、壁などに赤、青、緑などの目印を張っておきます。
指導者が出した指示に当てはまる子だけ指定された色のところへ動きます。
例えば「7月生まれの人は赤に移動しましょう。」
「チェックのズボンをはいている人は緑に移動しましょう。」
など、たくさんの子供が当てはまらないように指示を出します。

指示の声によく耳を傾けて聞き、自分に当てはまるか判断して
当てはまったら素早く動けるように促しましょう。
集中して楽しめるように、指示の内容を工夫してみましょう。

ゲームを通して集中力・判断力を鍛えられる運動遊びをもっと知りたい方は、こちらのプログラムも参考にしてみてください。

この記事を書いた人
アバター画像

発達支援に特化した放課後等デイサービスを全国190教室以上展開する「こどもプラス本部」は、筑波大学大学院博士課程修了・柳澤弘樹博士(体育科学)の研究成果を基に設立されました。
身体活動と脳機能に関する研究を行い、発達障がいのお子様向けの運動プログラム開発に貢献しています。

運動療育・運動遊び
発達障がいのお子様向け放課後等デイサービス・児童発達支援 - こどもプラス
発達障がいのお子様向け放課後等デイサービス・児童発達支援 - こどもプラス