ADHD, 自閉症スペクトラム, 運動療育・運動遊び

ASDでもADHDでもコミュニケーション面の苦手さがあります。 放課後等デイサービスの運動療育プログラム

ASDでもADHDでもコミュニケーション面の苦手さがあります。

ADHD・ASDなど発達障害によるコミュニケーションの苦手と向き合うヒント

発達障害を持つ子ども達の中には、言葉に遅れがあるわけでもなく
話すことが好きなのに、いざ質問されると
思っていることをうまく言葉にできなかったり、
言葉が出るまでに時間がかかってしまって
コミュニケーション面で困っているケースがよくあります。

また、相手が複数だと情報が多くて混乱してしまったり、
相手がなかなか理解してくれないと思って余計に話すことが
苦手になってしまうこともあります。

関連記事:発達障害で会話のキャッチボールができない子の特徴と上達のコツ

ASD(自閉症スペクトラム)でもADHDでもコミュニケーション面での
苦手さは少なからずあるので、その子の特性や困り感に
合わせた支援が必要になります。
自分に合った対処法を身に付けていけるように
サポートしていきましょう。

ASD・ADHDのことをもっと知りたい方はこちらの記事も参考にしてください。

ADHD・ASDによるコミュニケーションの苦手克服には運動療育がおすすめ

今日は、こどもプラスの放課後等デイサービスで提供している
運動療育プログラムから「動物荷物運び」をご紹介します。

まずは犬の姿勢で背中の上に荷物を乗せて運びます。
犬歩きができたら、クマ歩き、片足クマ歩きと難易度を
上げて挑戦していきます。

背中に乗せる物は、積み木やカップなど軽くて安定する物にします。
背中は見えませんが、乗っている物を感じながら
落とさないように慎重に移動してみることで、
バランス力や身体コントロール力、空間認知力や身体周辺感覚も
養われていきます。

運動が苦手な子でも活躍できる遊びです。
1人1人の自信につながるようにサポートしながら
運動療育を行なっていきましょう。

コミュニケーション力を鍛える運動療育はこちらの記事も参考にしてみてください。