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ADHDなど発達障害では記憶力に問題があり周囲の支援が必要になります。 放課後等デイサービスの運動療育プログラム

ADHDなど発達障害では、記憶力に問題のあることが多くあります。
長期記憶が弱い、短期記憶が弱い、などそれぞれに違いますが、
記憶力の問題は、日常生活や学習にも影響を及ぼします。

一度覚えたことを忘れてしまう、ということは誰にでも経験のあることですが、
時間が経てば思い出したり、人に指摘されれば「忘れてた!」と
思い出すことができます。
ADHDの人は記憶がすっぽり抜けたように、そのことを全く思い出すことなく、
誰かに指摘されても今初めて聞いたような反応になることが多いです。

また、一般的には物事を忘れないようにするには「メモをする」という
方法が有効ですが、ADHDではメモを取ることを忘れてしまったり、
メモを見ることを忘れてしまったりするのであまり効果が見られません。

興味のあることには驚くほどの記憶力を発揮できるので、
興味をむける工夫をしたり、周囲の人にサポートしてもらいながら
ということが必要になります。
子ども達が失敗から自信を無くしていってしまわないように
支援、サポートをしていきましょう。

今日は、こどもプラスの放課後等デイサービスで提供している
運動療育プログラムから「反復横跳びでフープ渡り」をご紹介します。

複数のフープをくっつけて並べ、反復横跳びをしながら
そのフープの中を渡っていきます。
反復横跳びの動きをしながらフープをまたいでいくのは
難易度が高い動きなので、1つのフープの中に両足を入れてしまったり、
リズム良く進めなかったり、歩いてしまったりすることがあります。
また、記憶の操作力が弱い子は最初の何個かはうまくできても
途中からリズムが乱れてバタバタ足になってしまいます。

指導者が子どもの前に向かい合うように立ってお手本になって
一緒に進んだり、タイミングよく「またいで」と声をかけたりして行ない、
短めの距離から成功できるようにしていきます。

慣れてきたら友達と2人ペアになって、向かい合って手をつなぎ
2人で一緒に進むことにも挑戦してみましょう。
リズム感や記憶の操作力、空間認知力などを養うことができ、
下半身の筋力アップにもつながるので、工夫をしながら取り入れて
子ども達の能力を伸ばしていってください。

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