2017年10月30日
最近は足裏が未発達な子が多いので、運動療育で発達を促します。 放課後等デイサービスの運動療育プログラム
現代の子ども達は、運動不足や生活環境の変化などによって
足裏の発達が遅れている子がとても多くなっています。
特に足の指先を使うことが減っているので、踏ん張りがきかず、
体のバランスをとるのが苦手で転びやすかったり、
まっすぐ歩くことが苦手だったりします。
それは運動の場面だけでなく日常生活でも大きく影響してくるので、
小さい頃からできるだけ裸足で生活させたり、
走ったりジャンプしたりする遊びをたくさんしておくことが大切です。
こどもプラスの放課後等デイサービスでも、運動療育で
子ども達の心・体・脳の発達を促していきましょう。
今日は、運動療育プログラムの「坂道スキップ」をご紹介します。
坂道をスキップしながら登っていく遊びです。
屋外の坂道を使っても、屋内で坂を作って行なっても良いですが、
最初から坂が急すぎたり距離が長すぎると、転んで怪我をしたり
すぐに疲れて嫌になってしまうので、調節が必要です。
坂道スキップのポイントは、腕を大きく振ることと、足の親指で地面を
しっかり蹴ることです。
坂道なので平地でのスキップよりも強く地面を蹴り上げることが
必要になります。
そして、重力に負けて体が横にブレやすいので、
腹筋背筋に力を入れて行なうことも大切です。
競争ではないので、一定のリズムで高くジャンプをして
進むことを大事にしましょう。
また、苦手な子は片足ケンケンから始めたり、上手な子や指導者と
手をつないで練習しながら、少しずつ上達を目指せるようにします。
