子どもに合わせた学習環境を整えてあげることで能力向上につながります。 放課後等デイサービスの運動療育プログラム

ASD、ADHD、LDなどの発達障害がある場合、特別支援学校や特別支援学級に
通うことが必ずしも良いとは限りません。
中には通常学級に籍を置いたことでどんどん能力が育つ子もいます。

ただ、発達障害特性が弱くても通常学級にいることが辛く、
特別支援学級にうつったことで情緒が安定して落ち着き、
学力も伸びてきたというケースもあります。

発達障害の程度や知的な遅れの有無だけはなく、個々に合わせた
環境を用意してあげることが大切なことですね。

今日は、こどもプラスの放課後等デイサービスで提供している
運動療育プログラムから「なぞなぞ大縄跳び」をご紹介します。

1人ずつ大縄跳びを跳びながら、なぞなぞに答える遊びです。
一定のリズムで縄に合わせてジャンプをしながら人の話を聞き、
それに答えるという作業は子ども達には難しいことです。
そのため、最初から難しい問題を出さないようにし、
簡単な質問から始めて、少しずつ難易度を上げていきましょう。

また、5回くらい縄を跳んでも答えが出ない場合は
ヒントを出したり、違う問題にかえてあげてください。
その際、周りで見ている子ども達が答えを言ってしまったり
しないように、最初にしっかり約束しておくことも大切です。

中には、大縄跳びが苦手で一定の場所でジャンプができない子がいます。
回し手が子どものジャンプに合わせて縄を回し、できるだけみんなの前で
失敗しないように配慮してあげながら、失敗体験よりも成功体験を
積み重ねていけるようにしましょう。

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