走りの安定につながる「足高かけっこ」です。 放課後等デイサービスの運動療育プログラム

自閉症・ASDの子どもは走り方に特徴があると言われています。

発達障害による特性から、つま先だけで走ったり、小刻みな小走りをしたりと自然に走ります。

正しい走り方は、運動療育によって身につけることが可能です。

特徴のある自閉症の走り方を正す「足高かけっこ」

運動療育プログラム「足高かけっこ」をご紹介します。

かけっこで速く走るのではなく、太ももを高く上げることを意識して走ります。
1歩ずつ、足を高く上げるのがポイントです。

太ももを上げながら走ることで、
「足のあおり動作」が正しくできるようになります。
あおり動作とは、かかとからつま先に向かって体重移動をし、
地面をつま先で蹴りだす動作です。

この一連の動作が上達すると、地面を強く蹴ることができるので
速く走ることができるようになります。
また、この動作で土踏まずの形成が促されるので、体の基盤作りができてきます。
土踏まずが発達するとバランスがとりやすくなるので、
体がブレずに安定した姿勢で、歩いたり走ったりできるようになります。
他にも、土踏まずの発達は疲れにくくなったり転びにくくなるといった効果もあるので、
遊びの中でしっかりと育てていきたい力です。

こどもプラスの教室が運営するInstagramでも、かけっこのトレーニング方法を投稿しています。イラスト付きで紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください!


自閉症やASDの子どもの走り方を鍛えるなら、こちらの運動療育プログラムもオススメです。

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