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発達障害ではその特性から順番を待ったり並ぶことが苦手です。 放課後等デイサービスの運動療育プログラム

日常生活の中で「順番を守る」ということは、子どもの社会でも
大人の社会でもとても重要なルールですが、
発達障害の子ども達にとっては難しいことがよくあります。

知的障害のあるASDでは、順番を待つ、並ぶという概念自体を
理解しにくいということもあります。
知的な遅れがなく、並ぶことの意味は理解していても、
どのくらい待つのか、並ぶとどうなるのかなど先の見通しが
持てないと不安になって待てなくなります。
ADHDの子達は、意味は理解していても衝動的に動いてしまったりします。

並ぶことの意味を教えたり、遊びの中で練習していくこと、
先の見通しが持てるようにしてあげることなどで、
個々に応じた対処法が必要になります。

今日は、こどもプラスの放課後等デイサービスで提供している
運動療育プログラムから「並びゲーム」をご紹介します。
子ども達は、指導者が指示をした通りに並びます。

例えば事前にカラー帽子で色分けをしておいて、
「赤い帽子の人は赤いカードの前、白い帽子の人は白いカードの前に並びましょう」
と指示を出し、子ども達は素早く移動して並びます。
他にも、壁に絵カードや写真を貼っておいたり、カラーコーンや固定遊具など
いろいろな物を使いながら、様々な条件やキーワードで指定します。

最初から複雑な指示ではなく、わかりやすい単純なものから始めて
少しずつ条件を増やしたり、伝え方を工夫しながら、
子ども達の語彙力や判断力、記憶力、気付く力を育てていきましょう。

そして、こうした遊びを通して並ぶ練習や順番を待つことも
身に付けていけるように促していきましょう。

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