発達障害の子ども達は褒められることで問題行動が改善されていきます。 放課後等デイサービスの運動療育プログラム
発達障害の有無に関わらず、子どもは褒めて伸ばすことが良いと
言われますが、発達障害の子ども達には特にそれが大切です。
発達障害の子ども達は、他の子に比べてできないことが多く
失敗経験を重ねてしまいがちなので、
結果にこだわらず、がんばった時や良い行いが見られた時などは
大いに褒めてあげることが大切で、
そうすることで次第に問題行動が落ち着いてきます。
こどもプラスの放課後等デイサービスで提供している
運動療育プログラムから「イメージ縄跳び」をご紹介します。
指導者が大縄を回し、子どもは1人ずつ縄に入って
跳びながら質問やなぞなぞに答えます。
最初は好きな色や食べ物など、簡単な質問から出します。
慣れてきたら「赤い果物を3つ」や
「黄色くて細長い果物は?」など、
少し考えることができる問題も子どもに応じて出していきます。
縄に引っ掛からないようにリズム良くジャンプをしながらも、
問題を聞いて理解し、答えを導きださなければいけないので
子ども達には難易度の高い遊びです。
答えがなかなかでない場合はヒントを出したりしながら、
子どもに合わせて工夫して遊びます。
リズム感、イメージ力、集中力、考える力、
2つのことを同時に処理する力など
たくさんの力を、遊びながら養っていきましょう。