運動療育・運動遊び

ボディイメージや空間認知力を育てる「障害物クマ歩き」です。 放課後等デイサービスの運動療育プログラム

発達障害を持つ子ども達は、自分の体をイメージするボディイメージの力や、
物との距離などをはかる空間認知能力が弱い傾向にあります。

空間認知能力が弱いとは、どういった特徴があるのか詳しく知りたい方は「発達障害で空間認識能力が弱い子の特徴とトレーニング法」をご覧ください。

ボディイメージ・空間認知を育てるには運動遊びがおすすめ

効果的にボディイメージや空間認知の力を育てるには、運動あそびでがおすすめです。
運動遊びは、身体を楽しみながら動かすことで、心身の能力を育てるトレーニング方法です。

運動遊びには数多くの種類があります。ボディイメージ・空間認知力の向上に特化したプログラムも沢山あります。いろいろな遊びを行なう中でしっかりと身に付けていけるように促しましょう。

放課後等デイサービスの教室「こどもプラス」が運営するInstagramでも、ボディイメージや空間認識力を育てる運動プログラムを紹介しています。動画付きでわかりやすく解説しているので、ぜひご覧になってください!

運動療育プログラム「障害物クマ歩き」

ここでは運動遊びの例として、発達障害の子どもに提供する運動療育プログラムの「障害物クマ歩き」をご紹介します。

床には積み木やぬいぐるみ、スリッパなど様々な形や大きさの障害物を、
間隔を空けて配置しておきます。

そして、基本のクマ歩きで障害物をまたいで避けながら歩いていきます。

障害物があることでしっかり前を向いて歩くことができ、
正しいクマ姿勢に導くこともできます。

障害物の量や配置などで難易度調整をしながら行い、
体のコントロール力を上げていきましょう。

クマ歩きはいろんなアレンジができます。以下の投稿もご参考にしてください。

もっとクマ歩きのことを知りたい方はこちらの記事も参考にしてみてください!

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発達支援に特化した放課後等デイサービスを全国190教室以上展開する「こどもプラス本部」は、筑波大学大学院博士課程修了・柳澤弘樹博士(体育科学)の研究成果を基に設立されました。
身体活動と脳機能に関する研究を行い、発達障がいのお子様向けの運動プログラム開発に貢献しています。

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発達障がいのお子様向け放課後等デイサービス・児童発達支援 - こどもプラス
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