運動療育・運動遊び

座り姿勢を良くする効果がある「平均台でカニ歩き」です。 放課後等デイサービスの運動療育プログラム

運動療育プログラム「平均台でカニ歩き」をご紹介します。

姿勢を良くする効果がある運動療育プログラム「平均台でカニ歩き」のやり方

平均台は、2本幅にして設置します。
その上に横向きで乗り、手はカニのハサミのように顔の横でチョキにし、
目線は前に向けて背筋を伸ばしたままカニ歩きをします。

足場が狭いので、つい足元に意識が集中してしまいがちですが、
下を向くと背中が曲がり、脇も閉まって腕が下がってしまいます。
バランスも崩れやすくなるので、顔は上げて行なうようにしましょう。

また、横向きに足を運ぶことで、足の内股の筋力が刺激されます。
この筋力が育つと、椅子に座った時に足を閉じて座ることや、
背筋を伸ばした姿勢で座っていることができるようになります。

慣れてきたらかかとを上げてつま先歩きでも挑戦し、
しっかりとしたバランス力も身に付けていきましょう。

姿勢を良くする療育遊びは、こどもプラスのInstagramアカウントでも紹介しています。ぜひ参考にしてみてください。

姿勢を良くする運動療育プログラムをもっと知りたい方は、こちらのプログラムも参考にしてください。

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発達支援に特化した放課後等デイサービスを全国190教室以上展開する「こどもプラス本部」は、筑波大学大学院博士課程修了・柳澤弘樹博士(体育科学)の研究成果を基に設立されました。
身体活動と脳機能に関する研究を行い、発達障がいのお子様向けの運動プログラム開発に貢献しています。

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発達障がいのお子様向け放課後等デイサービス・児童発達支援 - こどもプラス
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