運動療育・運動遊び

認識力を確認し、多種多様な力を育てる「なぞなぞ横跳び」。放課後等デイサービスの運動療育プログラム

その子に合った指導方法で指導をするためには、
その子がどのくらいの認識ができるのか、できないのかを
知ることがとても重要なことになります。
それは、遊びの中でも確認することができます。

今日もその要素をもつ「なぞなぞ横跳び」のご紹介です。
色の違う縄を2本用意し、平行に並べます。
子どもは2本の縄の真ん中に立ち、指示された色の縄を跳びます。
最初は色の指定だけで行い、慣れてきたら指示の出し方を工夫します。
指示の仕方によって育つ力が変わってくるので、
「りんごの色」「緑じゃないほう」「白い縄(無い色)」「窓のほう」
などで、イメージ力、判断力、静止力、空間認知といった力を養いましょう。

子どもが苦手としているところが見つかったら、
そこの力を補えるような遊びや療育活動をしていきましょう。