運動療育・運動遊び

積み木拾いで言語力も刺激しましょう。放課後等デイサービスの運動療育プログラム

幼児期の言葉の発達にはとても個人差があります。
2歳、3歳になってもなかなか言葉が出ない子はめずらしくありません。
また、発達障害でも言語の遅れがあったり、
コミュニケーションが苦手な子どもが多いですね。
子どもが大きくなったときに困ることが減るように、
できるだけ能力を伸ばしてあげて、サポートしていきましょう。

今日は「積み木拾い」のご紹介です。
色や形の違う積み木をいくつか床に散らばせておき、
どの積み木を拾ってくるかを指示します。
子どもは指示された積み木を拾って持ってきます。
最初は数の指定だけで行い、だんだん色や形の指定も増やします。

お勉強のようにやってしまうと子どもは嫌になってしまうので、
ストーリー仕立てでわかりやすく伝えましょう。
人の話を集中して聞こうとすることで、他人への意識という部分が育ってきます。
自分以外の他人に意識が向きにくい発達障害の子たちは、
少しずつ、こんな遊びでコミュニケーション力が身に付いていけばいいと思います。

コミュニケーション能力が鍛えられる運動遊びをもっと知りたい方は、こちらの記事も参考にしてみてください。

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発達支援に特化した放課後等デイサービスを全国190教室以上展開する「こどもプラス本部」は、筑波大学大学院博士課程修了・柳澤弘樹博士(体育科学)の研究成果を基に設立されました。
身体活動と脳機能に関する研究を行い、発達障がいのお子様向けの運動プログラム開発に貢献しています。

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発達障がいのお子様向け放課後等デイサービス・児童発達支援 - こどもプラス
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