運動療育・運動遊び, 障がい者支援(接し方・教育を含む)

発達障害特性により異性に近づきすぎたり一方的に触ってしまうことがあります。 放課後等デイサービスの運動療育プログラム

発達障害を持つ子ども達は、悪気なく異性に近づきすぎてしまったり
髪や体に勝手に触ってしまうことがあります。
近づきすぎてはいけないといわれても、どの程度の距離が適切なのか
わからなかったり、異性の体に一方的に触ってはいけないということを
知らない場合や、いけないとわかっていても衝動的に行動してしまうなど
様々なケースがあるので、個々の特性や理由に応じた対応で
早期に対処していくことが大切です。

今日は、こどもプラスの放課後等デイサービスで提供している
運動療育プログラムの中から「平均台 途中でじゃんけん」をご紹介します。

子ども達を2チームに分けます。
そして平均台の両端から、各チーム1人ずつスタートして歩き始め、
出会ったところでじゃんけんをします。
じゃんけんに勝った方は進み、負けた方は降ります。
そして、じゃんけんで連続5回勝ったチームを勝ちとします。

高さのある狭い足場の上でバランスをとりながら歩き、相手と
タイミングを合わせてじゃんけんをし、勝ち負けの認識・判断をする必要が
あるので、一度に多くの力を養うことができる遊びです。

また、友達が平均台に乗っている時は他の子は乗らない、
順番を守るなどのルールを守ることもしっかりと身につけられるように
指導をしてきましょう。

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発達支援に特化した放課後等デイサービスを全国190教室以上展開する「こどもプラス本部」は、筑波大学大学院博士課程修了・柳澤弘樹博士(体育科学)の研究成果を基に設立されました。
身体活動と脳機能に関する研究を行い、発達障がいのお子様向けの運動プログラム開発に貢献しています。

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発達障がいのお子様向け放課後等デイサービス・児童発達支援 - こどもプラス
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