発達障害の診断までに時間がかかることが多いのも現状です。 放課後等デイサービスの運動療育プログラム

最近では発達障害の認知度も高まっていて、
自分や子どもが発達障害ではないかと受診するケースも増え、
実際に診断される人も多くなっています。
しかし、その割合に対して診療できる医療機関が不足していて、
初回の診療まで3ヶ月~4ヶ月待ちということもあります。

発達障害の症状改善には早期のケアが重要なので、
私達の放課後等デイサービスでも子ども達1人1人に
寄り添った支援をしていきましょう。

こどもプラスの放課後等デイサービスで提供している
運動療育プログラムから「大縄跳びの走り抜け」をご紹介します。
指導者が一定のリズムで大縄を回し、
子どもはその中を一気に走り抜けます。

途中で速度が遅くなったり止まってしまうと
縄に引っ掛かってしまうので、最初によく伝えておきましょう。
中にはどうしても途中でスピードが遅くなってしまう子がいるので、
縄を回すスピードを調節して当たらないようにしながら、
まずは途中で止まってしまわないことを覚えます。

また、縄のリズムと走り出すタイミングを合わせなければ
スピードうんぬんの前に縄に当たってしまうので、
リズムがつかめるように声掛けをしたり、
上手な子とペアを組んで引っ張っていってもらったりします。

他の子と一緒に走ることで相手を意識する必要があり
社会性が育ちますが、無理に引っ張ってしまったりしないように
子どもの特性をよく見極めながら、無理なくできるようにしましょう。

大縄跳びに関する運動遊びをもっと知りたい方は、こちらの記事も参考にしてみてください。

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