ADHDの症状は脳の発達が未熟なために起こっています。 放課後等デイサービスの運動療育プログラム
ADHDの人は脳の発達が未熟だと言われています。
例えば前頭前野は実行機能を司っていて、
行動の制御も行なっていますが、この機能が弱いために
言動をコントロールすることが難しくなっています。
また、神経伝達物質も不足していたり、
脳機能のアンバランスさがあるので、不注意、多動、衝動などの
症状を起こしているとされています。
詳しくは「ADHDで頭の中がごちゃごちゃする原因と脳内多動を静め整理する対処法」をご覧ください。
脳機能を向上させる取り組みで、発達障害、ADHDによる困りごとも
減らせるように療育活動を提供していきましょう。
こどもプラスの放課後等デイサービスで提供している
運動療育プログラムから「伝言ゲーム」をご紹介します。
子ども達は数人で1列に並び、伝言ゲームをします。
端の子から順番に伝言を伝えていきます。
伝える側、聞く側ともに集中力やコミュニケーション能力が育ちます。
慣れてきたら友達との間を空けて、伝言を聞いたら
次の人のところまで走っていって伝える、というようにし、
記憶力や、2つのことを同時進行する能力も養っていきましょう。
ADHDの療育活動をもっと理解したい人は「adhdの症状改善に役立つ療育とは?運動療育の高い効果を解説」も参考にしてみてください。