生き辛さを減らすサポートが必要です。放課後等デイサービスの運動療育プログラム

発達障害は、治療によって根治したり、
特性を消失させるといったことはできません。
それを前提とした上で、1人1人の特性に合わせて
療育、薬物療法、環境調整などを行いながら
周囲がサポートしていくことが大切です。

子ども達の毎日が落ち着いて安心して過ごせる
生活で、将来につながる力をより多く確実に
身に付けていけるように、
支援・サポートをしていきたいと思います。

今日は、こどもプラスの放課後等デイサービスの教室で
提供している運動療育プログラムの中から
「合図で前転」をご紹介します。

マットを横一列にくっつけて並べ、
子ども達はマットの端に横一列に並びます。
そして両手を肩幅でマットにつき、お尻を上げて前転の
準備姿勢をとり、そのまま合図があるまで待ちます。
「3,2,1」や「せーの!」などの合図があったら、
全員一斉に前転をします。

この遊びでは、前転の準備姿勢のまま合図を待つことで、
普段あまり使わない緊張筋を刺激することができたり、
合図をよく聞くための集中力や
周りの友達を意識してタイミングを合わせる力なども
育てることができます。

慣れてきたら合図の出し方やタイミングを変え、
より聞く力や判断力、集中力などを向上させていきます。

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