ADHD, 運動療育・運動遊び, 障がい者支援(接し方・教育を含む)

特性と共に生きていく子ども達にはサポートが必要です。 放課後等デイサービスの運動療育プログラム

ADHDを持つ子ども達は、大人になっても
程度や形こそ変わるものの、
「不注意」「多動性」「衝動性」という特性を
持ち続け、生活していきます。

本人の人間性、性格や知能には問題がないのに、
社会にうまく適応できない、
親密な人間関係の構築が難しいといったことから
悩むことになりがちです。

子どものうちからの療育で、日常生活、社会生活を
安心して豊かに送ることができるように、
私たちも支援・サポートをしていきましょう。

今日は、こどもプラスの放課後等デイサービスの教室で
提供している運動療育プログラムの中から
「なぞなぞ大縄跳び」をご紹介します。

子どもは大縄跳びを跳びながら、
指導者が出すなぞなぞに答えます。

縄跳びを一定のリズムで跳びながら、
別の思考をするのは意外と難しい作業です。
最初はすぐに答えられるような
簡単な問題から出し、少しずつ難易度を上げていきます。

まずは大縄跳びがスムーズに跳べることが前提ですが、
考えているうちに足が止まってしまう子もいます。
苦手な子もできるように、回し手が子どものジャンプに
合わせて縄を動かしながら跳ばせてあげるようにします。

そして、集中力や聞く力、考える力などを
遊びの中でしっかりと育てていきましょう。

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発達支援に特化した放課後等デイサービスを全国190教室以上展開する「こどもプラス本部」は、筑波大学大学院博士課程修了・柳澤弘樹博士(体育科学)の研究成果を基に設立されました。
身体活動と脳機能に関する研究を行い、発達障がいのお子様向けの運動プログラム開発に貢献しています。

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発達障がいのお子様向け放課後等デイサービス・児童発達支援 - こどもプラス
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