脳の特性に合わせた働きかけで効果的な療育を。 放課後等デイサービスの運動療育プログラム
私たちの脳は、基本的には年齢や障害の有無に関わらず
報酬系で動くようになっています。
なので、何かできた時や頑張った時には
それに対してのフィードバックがあった方が
その取り組みは継続的なものになりやすいです。
小さなことでも、子ども達をしっかり見て
評価してあげながら、それが子どもの力になるように
導いていきましょう。
今日は、こどもプラスの放課後等デイサービスの教室で
提供している運動療育プログラムの中から
「イメージ縄跳び」をご紹介します。
大縄跳びを跳びながら、指導者の出す問題に答える遊びです。
縄の位置を意識して、引っ掛からないように
一定のリズムで跳びながら、
別の思考をすることはとても頭を使います。
最初は簡単な質問から始め、慣れてきたら
「赤い食べ物を3つ」や「黄色くて細長い果物は?」などの
問題に挑戦するようにします。
また、2人や3人ずつ縄に入って一緒に跳びながら、
前の人から順番に問題に答えていく、などの遊び方も
難易度は上がりますがおすすめです。
子ども達の様子に合わせて、楽しく提供してみてください。