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発達障害の子ども達には、できない理由に沿った支援が必要です。 放課後等デイサービスの運動療育プログラム

発達障害の子ども達は、定型発達の子ども達には簡単にできることも
なかなかできるようにならないということがあります。
いつも自分だけできなくて自信を喪失してしまわないよう、
その子に合わせた支援が必要です。

例えば、靴を履くことが苦手な場合、かかとを靴に
押し込むコツがつかめなかったり、指先が器用でなかったり、
左右逆に履いてしまうなど、いろいろな理由があります。
かかとに指をかける輪がついた靴にしたり、
履きやすい長靴などで練習してみたり、
靴の左右がわかりやすいように絵や目印をつけたりと、
できない理由に合った支援をしていくことでスムーズな習得、
子どもの自信ややる気にもつながります。
いつも子どもの立場に立って支援をしていくことが大切です。

今日は、こどもプラスの放課後等デイサービスで提供している
運動療育プログラムから「ウシガエルの線路上進み」をご紹介します。

ウシガエルの動きを、線路を使って行います。
床に2本のテープなどを、間を20センチほど空けて貼り、
線路に見立てたものを作ります。
子どもはウシガエルの姿勢になったら、先に両手を線路の中につき、
続いて足を線路の外側でジャンプしてつきます。
これを繰り返して線路を進んでいきましょう。

手をつく時は指先だけでつくのではなく、手のひらまでしっかりつけて、
跳ぶ時に体重をしっかり支えることができるようにします。
足をつく位置は、手の横か手よりも前につけるように意識します。
この時顔が下を向いていると前のめりにつぶれてしまうので、
顎を開いて前を見ることと、腕に力を入れておくことを
見本を見せる時にしっかりと伝えてください。

また、手と足が一緒にジャンプしてしまう子がいたら
子どもの後ろ側に回り、両手を持って大きく前に出してあげる
補助をしたり、隣で一緒に動いてあげるとやりやすくなります。

ウシガエルの動きでは、腕に全体重を乗せるので腕の支持力が強く育ち、
手と足で別々の動きをすることで協応力も養うことができます。
跳び箱の跳び越しにつながる動きで、今の子ども達に不足している力を
しっかりと育てることができる遊びです。
繰り返し楽しく取り組めるように工夫しながら取り入れていきましょう。

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