発達障害では早期療育での適切な支援が二次障害を防ぐカギになります。 放課後等デイサービスの運動療育プログラム
発達障害による特性は、適切な支援によって緩和されたり、
個性として活かせるようになってきます。
適切な支援がないままでは、その特性によって
生活の困難さ、人間関係トラブルなどで悩み続け
うつ病やパニック障害といった二次障害を患ったり、
反社会的な行動を起こすようになったりしてしまうので、
早期の適切な支援が欠かせません。
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こどもプラスの放課後等デイサービスで提供している
運動療育プログラムから「つなわたりの途中で積み木拾い」
をご紹介します。
床には縄を置き、縄の周りには複数の積み木をばらまいておきます。
そして、つなわたりをしながら、指定された積み木を
拾って進んでいきます。
不安定な縄の上でバランスをとりながら、
積み木を拾うために立ったりしゃがんだりすることで
強いバランス感覚と足の指先の踏ん張る力を
身につけていくことができます。
さらに、指定された色、数、形の積み木を拾うことで
記憶力、判断力、複数のことを同時に行なう力が育ちます。
この力は日常生活でも大いに必要になる力なので、
遊びの中でしっかりと育てていきましょう。
運動遊びをもっと知りたい方は「生活に必要な基礎力を運動あそびで育てます」の記事もあわせてご覧ください。