ADHDにはトークンエコノミーなど行動療法が有効なことがあります。 放課後等デイサービスの運動療育プログラム
発達障害の治療方法には、投薬以外に「行動療法」があります。
例えばADHDの子どもには「トークンエコノミー」で
良い行動に導いていく方法が有効なことがあります。
良い行動にはポイントがもらえ、悪い行動をしたら
そのポイントが減ります。
そして、ポイントがたまるとご褒美がもらえるというものです。
言葉で注意するのではなく、行動によって覚えていくことで
だんだん身に付いてできるようになってきます。
こどもプラスの放課後等デイサービスで提供している
運動療育プログラムの「芋虫バランス」をご紹介します。
平均台を2台横にくっつけて並べます。
その上にうつ伏せで乗り、両手両足で平均台の横を挟みます。
そしたら両手両足を使って前に進んでいきます。
腕の引き付ける力や、バランスをとる腹筋背筋などが育ちます。
最初のうちは両手両足を使って行ないますが、
力がついてきたら足は使わずに手の力だけで進んでみます。
そうすると足が不安定になるので、バランス力もしっかり養われます。
子どもの発達段階に合わせて提供していきましょう。