「スタート&ストップ」の動きで前頭前野の活動を活発にします。 放課後等デイサービスの運動療育プログラム
運動療育プログラムの「スタート&ストップ」遊びをご紹介します。
まずスタートの合図で自由に動き回ります。
動いている途中でストップの合図があったら動きを止め、静止します。
「動く」「止まる」という動きを繰り返すことで、
前頭前野を活性化させながら遊ぶことができます。
身体面でも、静止する時に足の指先の踏ん張り力や基礎筋力を養うことができ、
動きのメリハリをつけるためにも効果的な遊びです。
子ども達の中には目で見て理解するのが得意な子、
耳で聞く方が理解しやすい子などそれぞれ違うので、
わかりやすい合図の出し方をしていきましょう。
また、合図は「スタート!」だけでなくいろいろな言葉や合図で行い、
聞く力や語彙力、判断力なども育てていきましょう。
こうした遊びで、人のタイミングに合わせて動くことは
前頭前野に良い刺激を与えるので、楽しいアレンジでたくさん遊んでみてください。