運動療育・運動遊び

運動療育を通して生活や学習で必要な力を個々に育てていきます。 放課後等デイサービスの運動療育プログラム

発達障害など障害のあるお子さんは、どうしても運動不足に
なりがちです。
そのため、保護者の方からの
「日常的に体を動かしてほしい」
「基礎的な運動や体力を身に付けてほしい」
という声は多くあります。

こどもプラスの放課後等デイサービスで提供している
運動療育プログラムは、遊び感覚で体を動かすことができ
無理なく運動をすることができます。
また、個々の発達段階や特性、それぞれの課題に沿って
提供できるので、スムーズに効果的に子ども達の
能力を伸ばしていくことができます。

教室ごとに様々なプログラムもあると思いますので、
子ども達が日々楽しく通いながら、生活や学習に必要なスキルを
身に付けていけるよう支援していってください。

今日は、こどもプラスの教室で提供している運動療育プログラムから
「なぞなぞ横跳び」をご紹介します。

赤と緑など2色の縄を床に並行に並べ、子ども達は
その縄の間に入ります。
そして、指導者に指示された色の縄を、足を揃えて
横ジャンプで跳び越します。

色の指示は
「赤」「ほうれん草の色」「赤じゃない方」
「白(無い色)」「窓に近い方」など
いろいろな言葉と言い回しでやってみてください。
イメージ力、語彙力、判断力、思考力、空間認知力、
抑制力など多くの力を育てることができます。

また、跳ぶ時は全員がバラバラに跳ぶのではなく
指導者の「せーの」の掛け声に合わせて跳ぶようにします。
そうすることで、抑制力を刺激しながら
自分で判断して動くことにつながってきます。

慣れてきたら連続で行なってみたり、片足ケンケンで
やってみるなど、少しずつ難易度を上げながら
遊んでみてください。

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発達支援に特化した放課後等デイサービスを全国190教室以上展開する「こどもプラス本部」は、筑波大学大学院博士課程修了・柳澤弘樹博士(体育科学)の研究成果を基に設立されました。
身体活動と脳機能に関する研究を行い、発達障がいのお子様向けの運動プログラム開発に貢献しています。

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発達障がいのお子様向け放課後等デイサービス・児童発達支援 - こどもプラス
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