2018年05月09日
ASD、ADHD、LD複数の特性を持つ場合もあり個々への支援が大切です。 放課後等デイサービスの運動療育プログラム
発達障害には、
独自のこだわりやルールがあったり、コミュニケーションの苦手さ
などがあるASD(自閉症スペクトラム)。
不注意が目立ったり落ち着きがないADHD。
知的な遅れはないものの、読み書きや計算など特定の分野での
苦手さが見られるLD(学習障害)。
などがあります。
これらの発達障害は、単独の場合もありますが複数の障害特性を
併せもっている場合もあり、その症状は個々に異なるため、
日常生活でも学習でも1人1人に合わせた支援が必要です。
こどもプラスの放課後等デイサービスでは、
運動療育や学習サポートなど様々な療育活動を通して
子ども達の成長発達を促しサポートしています。
今日はこどもプラスの教室で提供している運動療育プログラムから
「サルのカップキック」をご紹介します。
子どもは両手で鉄棒につかまり、脇を締めて肘を曲げた状態で
ぶら下がるおサルさんに変身します。
指導者は子どものお腹くらいの高さに、赤と青など2色のカップを
横に並べて出し、どちらのカップをキックするかを伝えます。
子どもは指示された色のカップを素早くキックします。
キックは両足を揃えた両足キックが理想ですが、
最初難しい場合は片足キックでも構いません。
大事なポイントは、脇を締めて肘を曲げた状態で行なうことです。
肘が伸びていると左右にキックを出そうとしても
下半身しか動かないので、狙った位置にキックを出すことができません。
必要に応じて補助もしながら行いましょう。
できるようになってきたら、キックするカップの色を
「トマトの色」とイメージ力を刺激するように指示したり、
「赤→青の順番にキック」と記憶力を刺激してみたり
子どもにあわせたアレンジで力を育てていきましょう。
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