ASDの診断時期には個人差があり見つけた時点での支援開始が大切です。 放課後等デイサービスの運動療育プログラム

ASD(自閉症スペクトラム)による症状の現れ方は、
人によって程度や時期などに差があり、1歳前から
症状が強く見られる子どももいれば、2歳を過ぎてから
症状が目立ってくることもあります。

症状が出始める時期やそれに気づける時期には
大きな個人差がありますが、気付いた時点で相談機関で相談したり、
医療機関を受診することで支援を始めることが最も大切です。

本人や周囲で支える人のストレスや不安を減らし、
負担を軽くしながら、社会全体で支援をしていければ良いと思います。

今日は、こどもプラスの放課後等デイサービスで提供している
運動療育プログラムから「合図で逃げる」をご紹介します。

まずはマットなどで、逃げる場所を設定します。
そして合図があったら、素早く逃げる場所まで移動します。
合図は「よーいスタート!」「鬼がきたー!」などの言葉や、
「手を2回叩いたら」「青いカードが出たら」など、
子ども達に合わせたもので行います。

合図があったら走り出すようにし、慣れてきたら
ひっかけを入れたり指示の出し方を変えながら、
聞く力や集中力、記憶力、判断力などを強く育てていきます。

合図で素早く反応して動くことがポイントなので、
子ども達の様子に合わせて後ろから追いかけたりしながら、
楽しく遊んでみてください。

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