2016年11月18日
座り姿勢を良くする効果がある「平均台でカニ歩き」です。 放課後等デイサービスの運動療育プログラム
運動療育プログラム「平均台でカニ歩き」をご紹介します。
平均台は、2本幅にして設置します。
その上に横向きで乗り、手はカニのハサミのように顔の横でチョキにし、
目線は前に向けて背筋を伸ばしたままカニ歩きをします。
足場が狭いので、つい足元に意識が集中してしまいがちですが、
下を向くと背中が曲がり、脇も閉まって腕が下がってしまいます。
バランスも崩れやすくなるので、顔は上げて行なうようにしましょう。
また、横向きに足を運ぶことで、足の内股の筋力が刺激されます。
この筋力が育つと、椅子に座った時に足を閉じて座ることや、
背筋を伸ばした姿勢で座っていることができるようになります。
慣れてきたらかかとを上げてつま先歩きでも挑戦し、
しっかりとしたバランス力も身に付けていきましょう。
