運動療育・運動遊び, 障がい者支援(接し方・教育を含む)

原因の見極めが適切な支援につながります。 放課後等デイサービスの運動療育プログラム

子ども達が「言うことを聞かない」「何度注意しても直らない」
といった大人の目から見た困った行動への対処を考える時には、
まずなぜその行動をするのか、行動の原因を
よく観察して見極めることが大事になります。

そうすると有効な対処法が見えてきて改善につながり、
子どもにとってもストレスなく困り感が減り、
注意される回数も減ってくるので
良い循環になっていきます。

意外と「やりたいのにできない」というケースもあるので、
適切なサポートで毎日の生活がスムーズに送れるように
支援していきたいと思います。

今日は、こどもプラスの放課後等デイサービスで
提供している運動療育プログラムから
「合図で逃げる」をご紹介します。

最初に逃げる場所を設置し、確認しておきます。
子ども達は合図があったら、その場所に走って逃げます。
まずは合図を聞いて動くことができれば良いです。

慣れたら合図の言葉を変えていったり、
引っ掛けで違う合図を出してみたりしながら、
少しずつ言語理解、前頭前野の機能を高められるように
工夫していきましょう。

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発達支援に特化した放課後等デイサービスを全国190教室以上展開する「こどもプラス本部」は、筑波大学大学院博士課程修了・柳澤弘樹博士(体育科学)の研究成果を基に設立されました。
身体活動と脳機能に関する研究を行い、発達障がいのお子様向けの運動プログラム開発に貢献しています。

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発達障がいのお子様向け放課後等デイサービス・児童発達支援 - こどもプラス
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