特性が疲れやすさにつながる場合があります。 放課後等デイサービスの運動療育プログラム

発達障害を持つ子ども達の中には、
「疲れやすい」と感じている子ども達が多いのではないでしょうか。

発達障害の特性が疲れやすさにつながる

発達障害の子どもが疲れやすい原因としては、幾つもの要因があります。

過集中、頭と体の多動、感覚過敏といった特性や、
特性からくる睡眠不足や、対人関係で無理をしてストレスを抱えやすい
ことが疲れにつながりやすく、
自分1人では対処していくことが困難です。

それぞれの様子に合わせて、無理のない生活が送れるように
サポートしていくことが大切です。

関連記事:発達障害・ADHDの人がストレスに弱い原因と4つの対策

発達障害の特性で疲れやすい子どもにオススメの運動遊び

今日は、こどもプラスの放課後等デイサービスの教室で
提供している運動療育プログラムの中から
「サルのボール上げ」をご紹介します。

鉄棒に脇を締めて肘を曲げた状態でぶら下がり、
膝を曲げて足を上げ、サルのぶら下がりをします。

そしたら、鉄棒の下に置いてあるボールを両足で挟み、
体を前後に振って反動をつけたら、
ボールを前方に飛ばします。

初めはできるだけ遠くに飛ばせるようにやってみます。
そして、少しずつ狙ったところに飛ばせるように
箱や目印を置いてやってみたり、
子どもの前に指導者が立って、パスしてもらったりします。

パスしてもらう位置は、低いところから始めて
少しずつ高くしてみてください。

足を高くまで持ち上げてパスができるようになると、
逆上がりの時の足の蹴り上げにもつながります。

腕の懸垂力や腹筋が強く必要になる遊びなので、
補助も行ないながら個々の段階に合わせた方法で
取り入れていき、無理なく楽しみながら行いましょう。

体力をつけ、疲れにくい身体づくりには「足先の調整力、腹筋や腕の力もつく「さるの玉乗り」」の運動遊びも参考にしてみてください。

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