運動療育・運動遊び, 障がい者支援(接し方・教育を含む)

夏休み期間は生活面全般でサポートが大切です。 放課後等デイサービスの運動療育プログラム

もうすぐ夏休みが始まりますが、
今年は新型コロナウィルスの影響で
夏休みが短縮されている小中学校がほとんどです。

長引いた休校期間中、子ども達の家での過ごし方は
どうだったでしょうか。
休校期間よりは短いかもしれませんが、
やはり計画的に、生活リズムを崩さないように
過ごせるようにサポートが必要です。

特に発達障害を持つ子ども達では
丁寧なサポートが必要になってきます。
放課後等デイサービスで過ごす時間だけでなく
全体を通して整えていけるように、
例年以上に細かく支援をしていけたらと思います。

今日は、こどもプラスの放課後等デイサービスの教室で
提供している運動療育プログラムの中から
「クマの鬼ごっこ」をご紹介します。

全員がクマの姿勢になり、鬼ごっこをします。
視野が狭くなるので、他の子とぶつからないように
一定方向に追いかけたり、人数を調整して行います。

鬼ごっこは、鬼の位置や他の子の位置や距離感を把握して
逃げる方向やタイミングなどを瞬時に判断するので、
脳の発達にとても良い遊びです。
また、クマの姿勢で行うことで腕の支持力やバランス力が
養われ、視野も広くなります。

少人数でできるので、日常的に取り入れながら
楽しく全身を動かして遊び、いろいろな力を刺激して
育てていきましょう。