運動療育・運動遊び

運動療育で脳の切り替え力も育てていきます。 放課後等デイサービスの運動療育プログラム

私たちの脳の神経細胞には、「興奮系」と「抑制系」の
2つがあり、その絶妙なバランスによって成り立っています。
活発に活動する興奮系と静かに集中する抑制系の2つを
うまく使い分けなければいけない場面は、
日常の中には多くあります。

なので、興奮と抑制の切り替えがしっかりとできるように
子ども達にはそうした要素を盛り込んだ遊びを
積極的に取り入れてあげることが大切です。

こどもプラスの放課後等デイサービスで提供している
運動療育プログラムの中から
「音聞きゲーム」をご紹介します。

指導者がタンバリンを叩きます。
子ども達はタンバリンの音が鳴っている時は歩き、
音が止まったら歩くのをやめて止まります。
静と動のメリハリをはっきりつけられるようにしましょう。

しっかり音に注意を向けられるように、
止まる時間を長くしたり短くしたり、
音の大きさを小さくしてみたり、
いろいろな変化をつけながら行います。

歩いて行うことができたら、クマ歩きやアヒル歩きなど
他の動きでもやってみてください。

集中力や抑制力を刺激する遊びなので、
中にはストレスに感じる子もいるかもしれません。
思いっきり発散できるような遊びを組み合わせるなど、
子どもの様子を見ながら無理なく楽しめるように
していきましょう。

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発達支援に特化した放課後等デイサービスを全国190教室以上展開する「こどもプラス本部」は、筑波大学大学院博士課程修了・柳澤弘樹博士(体育科学)の研究成果を基に設立されました。
身体活動と脳機能に関する研究を行い、発達障がいのお子様向けの運動プログラム開発に貢献しています。

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発達障がいのお子様向け放課後等デイサービス・児童発達支援 - こどもプラス
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