子どもに合わせた運動療育で脳のネットワークを育てていきましょう。 放課後等デイサービスの運動療育プログラム

私たちの脳は、感覚情報が不足していると感じると
それを補おうとする行動を起こします。
例えば耳が遠くなってくるとテレビのボリュームを上げたり
しゃべり声が大きくなったりします。
歯の治療後に麻酔が効いているとき、
何となく唇を噛んだりつねってみたりする行動も
そんな行動の1つといえます。

多動性のある子ども達に見られる
「つま先立ちをする」「クルクル回る」「走り回る」
「跳びはねる」「高いところに登る」などは
自己刺激行動と呼ばれ、脳の刺激を受け止める回路の
トラブルなどからきているとされています。

なので、多動の特性のある子どもを無理に
じっとさせようとするのは酷なことです。
そうかといって、いつもでも自由に走り回らせているのも
改善にはつながらないので、療育のなかで遊びとして、
その子に合った刺激を与えてあげることが大切です。

「揺れあそび」や「ジャンプあそび」「回転あそび」など
1人1人に合ったものを見極めて提供していき、
子どもが楽しく活動に取り組めることを大事にして
行っていきましょう。
そして少しずつ落ち着きを取り戻したり、
生活への支障が減ってくるように促していくことが大切です。

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