発達障害の子ども達が感じている生き辛さを療育で軽減させていきましょう。 放課後等デイサービスの運動療育プログラム
ASD(自閉症スペクトラム)、ADHD、LD(学習障害)など
発達障害の特性を持つ子ども達は、その診断の有無に関わらず
小さな頃から生き辛さを感じています。
保育園や幼稚園、小学校といった集団生活の場に入ると
さらにそれは増していくことが多くなります。
例えば、じっとしていることや待つことがとても苦手だったり、
友達とうまく遊べない、環境音がうるさくて集中できない、
漢字の書き取りがどうしてもできない、きちんとやっているつもりでも
ケアレスミスが多い、など生活面や学習面で様々な苦手を感じています。
しかし、苦手なことは完全には克服できなくても
それをうまく回避する方法を覚えたり、苦手を補うために
何かしらのスキルを身につけることができると
少しラクに生きられるかもしれません。
そのためにも、日々の療育活動がとても大切になります。
1人1人に最適な療育活動を提供していきましょう。
今日はこどもプラスの放課後等デイサービスで提供している
運動療育プログラムから「〇×グーパー」をご紹介します。
子ども達はホールの中に広がって指導者の方を向きます。
指導者が出す問題に、子どもは両手両足を使って〇か×で答えます。
答えが〇だと思ったら、両手両足を伸ばして広げるパーの姿勢。
答えが×だと思ったら、両腕を曲げて胸の前につけ
両足を閉じるグーの姿勢になります。
問題は「先生は男です。〇か×か。」や「(りんごの絵を指差しながら)
これはバナナです。〇か×か。」など簡単なものから
始めて少しずつ難易度を調整していきます。
〇×ゲームは、他者とイメージを共有する力が必要になり、
高度な語意力や人とコミュニケーションをとる能力を育てます。
子ども達に合わせた問題やルール設定で、楽しく取り入れ
レベルアップを目指して遊びましょう。