発達障害, 運動療育・運動遊び

いまだ誤解の多い発達障害ですが正しい理解を広め、支援していきましょう。 放課後等デイサービスの運動療育プログラム

ASD(自閉症スペクトラム)をはじめとした発達障害は、
外見ではわからない障害です。
また、発達障害に対する正しい知識がない人が多く
いまだに「自閉症は自分の殻に閉じこもっている病気」や
「親の愛情不足や育て方の問題」などと誤解されていることも
少なくないのが現状です。

発達障害の子ども達が生活しやすくなるように、
こどもプラスの放課後等デイサービスでも
様々な療育活動を通して支援・サポートしていきましょう。

教室で提供している運動療育プログラムの
「後ろ向きのクマ歩きで宝取り」をご紹介します。
まずスタートラインで、後ろ向きのクマさんになります。

後ろ向きのままクマさんで歩き、途中で好きな色のカップを
拾ったら、立ち上がって歩いてゴールします。
拾った宝は、ゴールの箱やかごに入れるようにします。

後ろ向きにクマ歩きをするので、空間認知力や
手足を器用に動かす身体コントロール力などが育ちます。
また、拾った宝を入れる時に
拾った宝と同じ色の箱に入れるようにしたり、
青い宝は四角い箱、赤い宝は丸い箱に入れるなど、
拾った宝によって入れる箱の色や形を指定するのも
記憶力や判断力、認識力などが養われるので良いです。

または、拾った宝と同じ色の物を3つ言ってから
箱に入れるようにすると、イメージ力なども刺激することができます。

子どもに合わせた内容で、力を伸ばしていきましょう。

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発達支援に特化した放課後等デイサービスを全国190教室以上展開する「こどもプラス本部」は、筑波大学大学院博士課程修了・柳澤弘樹博士(体育科学)の研究成果を基に設立されました。
身体活動と脳機能に関する研究を行い、発達障がいのお子様向けの運動プログラム開発に貢献しています。

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発達障がいのお子様向け放課後等デイサービス・児童発達支援 - こどもプラス
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