WISC-IVによって今後の支援計画が立てやすくなります。 放課後等デイサービスの運動療育プログラム  

ウェクスラー式知能検査のWISC-Ⅳは、
子どもの言語性やワーキングメモリなどの検査などを行なうものです。
この検査によって、その子の得意不得意を明確にし、
支援が必要になる項目を確認したり、
発達障害の診断材料にしたりします。 
今後の支援計画にも、大いに役立つものになります。

今日は、こどもプラスの放課後等デイサービスで
提供している運動療育プログラムから
「手を使わないゆりかご」をご紹介します。
体操座りの姿勢から顎を引いて背中を丸め、
後ろにごろんと転がります。
そしたら、その倒れた反動を使って一気に起き上がります。

起き上がる時には、手を離して足を伸ばすと反動がついて
起き上がりやすいので、最初は転がったら
手を離して起き上がる練習をします。
慣れてきたら、体操座りのまま手を離さずに起き上がるようにします。

足を高く上げてから振り下ろすと回転力が上がり、
一気に起き上がりやすくなりますが、
腹筋が弱い子は足を振り上げた後、
そのままかかとを床に強く打ち付けてしまったり、
起き上がれずに後ろに倒れ、
後頭部を床にぶつけてしまうことがあります。
慣れるまではマットの上で、安全に配慮して遊んでください。

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