学習障害, 運動療育・運動遊び

学習障害は誤解が多く、悲しい思いをしていることも少なくありません。 放課後等デイサービスの運動療育プログラム

学習障害(LD)は知的な遅れがなく、特定の苦手な分野以外の
能力には問題がみられないため、
「できるはずなのに怠けている、ふざけている」などと
誤解を受けることの多い発達障害です。

しかし、周りの友達が簡単にできていることが自分だけできない。
そして、それがどうしてなのか、
どうがんばったらできるのかもわからず、
それを人に話してもわかってもらえない。
ただ叱られたりバカにされるばかりで悲しい思いをしている、
というケースが少なくありません。

少しでも早い気付きと適切な対応が必要とされています。

こどもプラスの放課後等デイサービスでも、
子どもの気持ちに寄り添った丁寧な支援を心がけていきましょう。
今日は、教室で提供している運動療育プログラムから
「スキップリレー」をご紹介します。

子ども達をいくつかのチームに分けて、スキップでリレーを行います。
大事なポイントは、走るのではなく必ずスキップで進むこと、
自分のチームの友達を覚えておき、目で追いながら
自分の順番がきたらスムーズにバトンがもらえるようにすることです。

速く進みたくて走ってしまいたくなりますが、
それを我慢して必ずスキップで進むように促します。
ルールに則って遊ぶことで子どもの社会性や自制心が養われます。

勝つことだけでなく、時には負ける経験も大事なことです。
ただ、中には負けるとかんしゃくを起こしたりする子もいるので、
子どもの様子を見て、無理なく取り組める内容にします。

レベルアップは必ずスモールステップで、
子ども達のやる気や自主性を損なわないようにしていきましょう。

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発達支援に特化した放課後等デイサービスを全国190教室以上展開する「こどもプラス本部」は、筑波大学大学院博士課程修了・柳澤弘樹博士(体育科学)の研究成果を基に設立されました。
身体活動と脳機能に関する研究を行い、発達障がいのお子様向けの運動プログラム開発に貢献しています。

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発達障がいのお子様向け放課後等デイサービス・児童発達支援 - こどもプラス
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