発達障害でのパニックは言葉の発達と共に減っていきます。 放課後等デイサービスの運動療育プログラム
自閉症など発達障害を持つ子ども達は、
私達からすると”ちょっとしたこと”でパニックを
起こしてしまうことがあります。
そのため、発達障害の診断がつく前の段階では
いつどこでパニックを起こすかわからないので、
親御さんも苦労されていることが多くなります。
徐々に子どものパニックが起きやすい状況などが
わかってくるので、事前に回避することが可能になってきます。
また、子ども自身の言葉が発達してくることで、
自分の気持ちや要求を伝えることができたり、
相手の気持ちも理解できるようになってくることで
気持ちに折り合いをつけやすくなり、パニックは減ってきます。
関連記事:発達障害児のパニックはやめさせるよりも起こさせない工夫が大切です。
子ども本人も親御さんも、苦労が減るように
サポートしていきたいですね。
こどもプラスの放課後等デイサービスで提供している
運動療育プログラムから「つなわたり握手」をご紹介します。
大縄などの縄を1本床にまっすぐに置き、
その上をつなわたりのように渡りながら
途中で指導者と握手をして、また進みます。
縄から落ちないようにバランスをとりながら歩き、
指導者と握手をする場所では一旦目線を縄から外して
握手をする必要があるので、
さらに強いバランス力や身体コントロール力が養われます。
慌てずゆっくり進み、しっかり足の指先で縄を感じながら
進めるようにし、指先で地面を蹴る力も育てていきましょう。