運動療育・運動遊び, 障がい者支援(接し方・教育を含む)

日々の生活や遊びの中でルールを守る力を育てましょう。 放課後等デイサービスの運動療育プログラム

保育園や幼稚園、小学校など集団生活の中では
あらゆる場面でルールを守ることが求められます。

曖昧な生活のルールは可視化が大切

発達障害特性を持つ子ども達にとっては
ルールを理解することや守ることが難しいことも
多いので、一人ひとりに合った方法で無理なく
身に付けていけるようサポートが必要です。

特に生活のルールは曖昧になりがちですが、
食事、身支度、トイレ、お風呂などのルールや
マナーを1つ1つしっかり覚えておくことは
子どもの将来にもつながるのでとても大切です。
また、集団活動や遊びの中でのルールを守れることも
友達との人間関係の面でとても重要なスキルです。

視覚化したり、その都度具体的に伝えること、
そして日々の遊びの中にうまく取り入れながら、
子ども達が安心して生活していけるように
サポートをしていきましょう。

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運動療育プログラム「リズミカルグーパー」

今日は、こどもプラスの放課後等デイサービスの教室で
提供している運動療育プログラムの中から
「リズミカルグーパー」をご紹介します。

指導者の出すリズムに合わせて手足でグーパーの
動きをして遊びます。
自分のタイミングで動くのではなく、
相手のタイミングに合わせて動くことが
前頭前野の活性化につながります。
最初はゆっくりめのリズムで行い、
慣れてきたらスピードアップしたり
音楽のリズムに合わせて行なってみます。

難易度調整は、指示を口頭で伝えるだけでなく
カードなどの道具を使ってみる、
グーパー交互に行うだけでなく
グーを3回パーを3回など回数を決めるといった
やり方もあります。
子ども達に合わせてアレンジしながら、
リズム感、跳躍力、バランス力、集中力、判断力、
そしてそれぞれの課題である力を効果的に
育てていきましょう。

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