子ども達の発達の土台になる力を確実に育てていきましょう。 放課後等デイサービスの運動療育プログラム

発達障害があってもなくても、子どもの中の育てたい力は
基本的にはみんな同じです。
そこには私たちが持っている8つの知能が根底にあります。
その中で、その子が苦手としている力、
例えばコミュニケーションだったり空間認知だったりを
伸ばしてあげるための働きかけが必要になります。
それによってできないことができるようになれば、
その子の感じている困難さを減らしたり、
持っている能力を発揮しやすい状態に
してあげることができます。

療育の中で子ども達に運動あそびを提供する時には
そんなことを意識しながらアレンジしてみると、
体だけでなく脳の機能の発達も意識した活動になり、
子ども達の能力を土台の部分からしっかりと伸ばしていって
あげられると思います。

今日は、こどもプラスの放課後等デイサービスの教室で
提供している運動療育プログラムの中から
「めだか走り 合図で集合」をご紹介します。

めだか走りをしながら、合図に合わせて決められた
集合場所まで移動をします。
集合場所までは素早く移動しますが、
その時も両手は体の前でつけためだかの姿勢を
崩さないように気をつけます。

合図を聞いたら素早く動くことで、集中力や判断力、
俊敏性などが養われます。
これは日常生活でも役立つ力になります。
合図の出し方は「集まれー」などの言葉や、笛などの楽器、
集合カードを使ってみるのもおすすめです。

慣れてきたら、集合場所を複数用意して指示してみたり、
何か指定された物を拾って集まるなど
いろいろな遊び方で遊んでみてください。

めだか走りは、走る時のバランスを保つ力を強く育てて
くれるので、速く走ることにもつながります。
ぜひたくさん取り入れてみてください。

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